カテゴリー別アーカイブ: 勉強会

本年度、会長方針にも記載されている、正会員100%を目指す(全ての会員がPSV研修終了)を、推進する為の懇親会となっています。

近年、課題となっている人材育成のヒントともなる『可能思考教育』を一緒に学んでみませんか?

当日は『可能思考研修受講Before~After~♬』と題し、受講終了した方々の貴重な体験談。そして素晴らしい会員アドバイザーの皆様とたっぷり色々なお話が出来る貴重な懇親会となっております。

是非、準会員の皆様は勿論、正会員の皆様も社員様とご一緒にご参加お待ちしています(*^^)v

可能思考推進委員会一同♡♡

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「和菓子の老舗中島」さま 企業訪問

広報活性化委員会の阿良田章二です。当委員会の活動の一つ、会員企業さま紹介として、明治14年から続く老舗「和菓子の老舗中島」さまの代表取締役 中嶋一会員を訪ねてきましたので、その様子をお伝えします。

阿良田:130年あまりの永きに渡りどのような営業を続けておいでたのですか?
中島:最初は博労町、今のNHKがあるところで開業しましたが、初代が城の下で仕事がしたいと、この地に移ってきました。それ以来この場所で和菓子を作っています。むかしは駄菓子も販売していましたが、今は和菓子一本で、先代が会社にしたときにそうしました。不要なものを捨てて何をするのかを考えたのだと思います。観光地で自分が得意な、金沢の和菓子に集中したのかと思います。

和菓子の老舗中島

阿良田:一さんは 何にこだわりを持って仕事をしていますか?
中島:新しい物ばかりでなく、昔から在る物を現代風にアレンジして提供することを考えています。130年続いてきた物を大切にしながら、そこに現代の文化をミックスしてみたいのです。今までに先代が作り上げた物を大切にして、そこに自分の色を加えていきたいと考えています。

阿良田:ホームページを見ましたが、新幹線のお菓子がその表れなのですか?
中島:そのお菓子は、今までのあんこの味を変えずに新しい形を和菓子にミックスすることで、今までと違うニーズを掘り起こせればという研究のような物です。130年の歴史を今に感じてもらう新しい試みと思ってください。今までは風情とかの形が主流ですが、そうじゃない使い方を考えてもらうための商品なのです。味のベースは変えずに形を変えることで、新しい味を感じて欲しいのです。そんな所から新しい若いニーズを開拓できればと思っています。

阿良田:事業継承についてお聞かせください。
中島:実は父親が急にたおれての引継ぎでしたので全く余裕もなく、悲しんでいる暇さえありませんでした。震災の事をテレビで見ながら、大変だなと話している時でした。急なことで何の準備もなく父親は喋ることもできません。とりあえず店を続けるために会計士さん、銀行さんに教えてもらいながらの日々でした。技術は京都で修行していましたので有りましたが、経営のことはまったくわからずに手探りで続けてきました。お金を回すことに精一杯で、しかしそれが甘えることなく継承出来たと今では良かったと思っています。

しかし、そのままでは良くないことは分かっています。どうしたら店を続けることが出来るのだろう。「お前は職人ではダメだ。経営者に成らなくてはいけないんだよ。」と、昔そんなふうに言われたことを思い出しました。急な事業継承で業務は何とかなったが経営の何たるかが分かりませんでした。しかしほとんどの中小企業はそれが現実なのかもしれません。

阿良田:自社の強みはなんですか?
中島:最近自分の新しいパッケージを展開しています。真っ白なキャンパスに自分の色を、新しい伝統を付けて行きたんです。名前は「一色(いちいろ)」です。名前の「一」に、色んな人と出会いたい。そんな想いから名付けました。一つの場所に沢山の思いを集めて、色々な方向性を見つけ出す。そこから新しいものを生み出していければと言う思いでつくりました。

和菓子の老舗中島

今はまだ「これが自社の強みです。」と表現できませんが、きっと「一色」が見つかったときに自信を持って言えると思います。この仕事が私の最初の経営のような感じがします。最初から手がけていると、今では自分の子供みたいで可愛くって仕方がないですね。お客様から、喜んで頂くイメージが湧いてきています。

「菓子作りは、人つくり」とよく言われました。お菓子には人間が出ます。人間を磨くことで良いお菓子が出来ます。経営も人と言いますよね。経営も同じなんですね。人間を磨くことが必要なんですよね。やっぱり、何か繋がっていますよね。

阿良田:もしよろしかったら、次の手を何か教えてください。
中島:また何か新しい展開も考えていますよ。お菓子屋だけどブティックみたいな店を考えています。お客様が色んな好きなものを自分で選んで組み合わせるようなお客様が喜んでいただける変わったことを考えています。今までとは全く違うお菓子販売のスタイルを計画しています。人にはいろいろ言われますが、自分は成功のイメージしかありませんよ。お菓子屋っぽくない。そんなお菓子屋になってみたいです。新しいことをする事が面白くって仕方がないです。楽しみにしていてください。

阿良田:入会した経緯はなんですか?
中島:父が倒れたときに相談したのが経営研究会の金岩さんでした。妻が勤めていた会社の社長さんですが、色々と話を聞いていただいたことが縁です。金岩さんの紹介で例会に参加したところ、とても感動して入会しました。最初はすごく勉強になると思い入会しましたが、何か違う気がしてしばらく休んでいました。委員会活動が自分の思っていたものと違っていたからです。しかし最近何となく再度参加したところ、とても気持ちよく受け入れられて参加する気持ちが湧いてきました。今まで不参加でしたが自分からの気持ちが湧いてきたのです。入って満足していましたが、今からは自分自身がやらないと という思いが大きいですね。自分自身が何かを得ようと考えて動くことで、勉強になるのだと思います。

阿良田:今、社員さんは何名ですか?
中島:パートさんが3名、社員が2名、私と妻の7名です。最近は、仕事の仕方も変わってきました。仕込みだけ私が手がけて、あとは全部まかせています。今は意識してまったく工場にははいりません。私が工場にいると皆さんがやりにくいと考えるからです。昔は常に監視をしてガミガミ言っていました。私が見なければだめだという気持ちが強かったためです。そのために昔からの従業員さんは全員やめてしまいました。自分ひとりぼっちになったこともあります。やめたい奴はやめればいいと思っていました。しかし、そうじゃないと気づいた時から信頼して任せることが出来るようになりました。最近はみんな任せて、自分は自分しか出来ないことをするように心がけています。みんなに任せることで新商品を考える時間もできて、感謝しております。時間の大切さが分かってきました。四六字中仕事をするのではなく、休むときは休む。職人の世界では一日中仕事をしている奴は要領が悪いと言われます。二日掛ることを一日で仕上げることが良しとされるのです。時間をうまく作ることが大切だと思います。最近家族との時間をつくっています。家族ってたいせつだな。と最近すごく思っています。今後も皆さんから勉強させていただき、もっと良い会社にしていきたいと考えています。

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「喜多ハウジング」さま 企業訪問

喜多ハウジング

広報活性化委員会の坂井可全、五味秀勝です。今回は住宅リフォーム北陸三県実績No1の喜多ハウジング株式会社西谷清社長を訪問しました。喜多ハウジング株式会社は30年連続で全国リフォームコンクール受賞もされ、女性中心のデザインチームがあるリフォームに特化した会社です。

喜多ハウジング

坂井:女性と職人さんが多い会社をどのように経営されていますか?
西谷:10年前に役員になって、会社の組織改革を行いました。

10年前は売りがつよい営業が主役でコーディネーターである女性がアシスタント的で目立たず、評価されにくい社風でした。また、お客様が自分のお客という考えの営業マンが多く、営業個人が際立つ社風となっていました。

そこで行ったのが個人からチーム評価への評価対象の変更です。そしてお客様からの要望、世の中の流れから、女性主体のデザインチームを前面に出すことを決めました。当社の女性は自分が自分がということよりお客様に喜ばれたい、感謝されて嬉しい、そして自分のデザインが認められる事を重視します。デザインを担当する女性と現場監督の男性がチームで進めることで、より良いものができるよう協力し合うようになりました。

チーム評価にしたところ、全体最適に向かうようになりました。力を出せていない社員を上司が面談したり、活性化のために店舗間で移動したりしています。

また、当社では入社3年以内にPSVまでいく事が決まっています。上司が研修前後で面談をして研修参加の目的を確認したり、フォローアップしています。

13の徳目朝礼や理念と経営の社内勉強会、ありがとうカードはなどを通しての価値観の共有、承認もチームを創るうえで土台となっています。

ありがとうカードは社員66人で年間2万枚を超えます。一人で2000枚以上書く人もいます。

坂井:自分の売り上げを評価されたい人もいませんか
西谷:そのような方は今は少ないと思いますが、専門職という部門も作りました。

専門職は営業、受注、施工管理までひとりで行います。そこでの評価は自分次第となります。

今では考え方価値観の近い方が各店長になっているので、チームでの仕事にシフトしています。

また、当社は各職制にて権限と責任を文書化していますし、報告連絡相談する社風ができてきたので各店舗への指示命令はあまりなく、任せて報告をもらっています。報告については、先ず社長である自分が会長に朝30分の報告を毎朝していき、それを見て社員さんが報告するようになってくれました。

坂井:西谷さんが時間にコミットできる秘訣を教えてください。
西谷:決めることだと思います。トップの意識の問題です。

会議は何時~何時までとか、毎日遅くまで仕事をするのではなく、仕事が残っていても時間が来たら帰るようにしています。トップが率先して休まないと、早く帰らないと社員さんは帰れないですよ。社長が休んでなくて、社員に大変ですねと言われてはいけない。社長はいいなーと言ってもらえるようにならないと。

当社の理念は社員満足、お客様満足、会社の発展となっています。
喜多ハウジング早く帰って家族との時間を過ごしたり、趣味の時間にしたりすることでメリハリがついて仕事も頑張れると思います。

休日出勤して休みをつぶして仕事をする社員さんを評価するのではなく、早く帰るようにうながします。

子育てサポートを推進する企業を対象とした『くるみんマーク』の認定を2014年から受けています。石川県では100名以下の企業初、建設業では初の認定です。社員が働きがいのある職場を創るために取り組んでいます。
日創研のビジネススクールに行ったとき、全員が5分早く集まった時があって、5分早く始めることになりました。その講義の終了時間は15分早く終わりました。

早く始めると参加者が集中して、時間を大事にすると内容の濃い時間が過ごせます。だらだらと集まり5分遅れて始まった会議はずるずると15分長くかかってしまいます。また、全体的に朝型の会社に変えてきたことも効率が上がっている要因です。

喜多ハウジング

数々の受賞トロフィー(左)/インタビューを終えて一枚(右)

最後に、大変お忙しい中、インタビューにお時間を頂いた西谷社長、本当に有難うございました。

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「小松プラント」さま 企業訪問

一瞬のひらめきや新しいアイディア。いつでも真剣に取り組むから実現できる。

広報活性化委員会の清水一郎&良信のダブル清水です。先日(5月12日)、当委員会の活動の一つ、会員企業さま紹介として、創業から43年目を迎える社員数11名小松プラント(株)の代表取締役 角谷 隆会員を訪ねてきましたので、その様子をお伝えします。

清水一:小松プラントの事業内容と決算状況は?
角谷:コンクリートブロック型枠の設計・製作と、コンクリート二次製品を製作されている企業様に製品化をする為の型枠として納品しております。

決算は3月でしたが、減収・増益でした。減収は前年の特需終了のためで、増益は販売価格UP(値段の決定ができた)だったと分析しています。

清水一:事業継承について聞かせて頂けますか?
角谷:1995年に入社し今年で20年目を迎えます。2004年に創業社長(父親)が「わしは60歳で会社を辞める」と言い出し、社長は60歳になった時に本当に会社を辞めてしまいました。当時は機械の設備投資や赤字決算などで莫大な借入れがあり債務超過となっており、お先真っ暗な状態でした。私も経験不足や世間知らずなところもあり、入社当時から先代社長には事務所で激しく口論し自己主張していましたから、社員の方々は冷めた目で「この空気をどうするんだよ」と私を見ていたのではないかと思い、当時を思い出すと恥ずかしくなってきます。

始終笑顔(たまに真剣に?)で、包み隠さず想いを語ってくれる角谷会員

清水一:先代社長に感謝している事を聞かせて頂けますか?
角谷:先代社長とは口論もしましたが、社長交代した後は一切の業務を私に任せてくれたことに感謝しています。しかし会社は債務超過でもあり運転資金調達に苦労をしていました。今から思えばその状況を乗り切る試練を与えられた事にも自己の成長するきっかけとなったと思い、父親には感謝しております。

一番ありがたかった事は工場の機械設備が整っていたこと、後は仕事に邁進する事と銀行への借入金返済に集中するだけでした。

清水一:今後の取り組みについて教えて頂けますか?
角谷:受注の一社ウエイトが約70%近くあるため、外部環境の変化によって自社の売上高にも影響が想像されますので、新規取引先の開拓や現在の取引先様の受注高の増額を目指し営業活動ができるよう、自社の強みを探求しながら全体会議で社員さんと協議しております。

今後、社員さんの自己成長にも期待しながら日創研の研修を活用して新たな発創に繋がる勉強会にも取組んでおります。社員さんの平均年齢も37歳と若返りに尽力できた事にも我社の強みと考え、新たな発想が生まれる環境創りと、女性の活用(時間帯に応じたパートも可能)にも取り組んでいきます。

工場内も案内して頂きました

清水一:石川経営研究会に入会して良かった事を教えて頂けますか?
角谷:日創研の研修を受講する中で自己分析や行動傾向も理解できるようになりました。考え方も前向きになってきており、意見の異なる考えにも耳を傾けられるようになってきています。(まだまだ進行中ですが・・・!)

入会当時は不良会員でしたが、数年後から積極的に「ハイよろこんで」の気概で委員会活動に取組み、石川経営研究会の理事としてもよい経験をさせて貰っております。 本部理事会にも出席させて頂いておりますが、組織運営など自社で活用できる点も多くあり入会した事が社会人として学びの原点となっているのではないかと思っております。

今後も更なる成長のためこの会で経験できることにはチャレンジして行きたいと思っておりますので、目の前の チャンスは前髪でつかめ を実践していきます。

小松プラント

正式名称:小松プラント株式会社
所在地:石川県小松市長崎町3-41(本社工場)
TEL:0761-24-1208
ホームページ:http://www.komatsuplant.co.jp/

 
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「ヤマガミ共育社」さま 企業訪問

生きることは、学ぶこと

広報活性化委員会の惣万と二木です。本年度の広報活性化委員会の活動として、会員企業さまをホームページ上で紹介しています。今回は我らが経営研究会の事務局長をされていますヤマガミ共育社の石野社長様です。お父様から後継され、これからというところをいろいろとお伺いさせていただきました。

惣万・二木:自社の理念について教えてください。
石野:「生きることとは学ぶこと」
大人の学ぶ姿勢が、子供たちの学びの原点。真の「学び」とは、社会に出てもなお自ら成長し続け、自転運転出来ること。私たちは、「学び好きな子ども」が育つ教材サービスを提供します。

どのようなことと言いますと、まず大人が楽しく学んでいないと子供たちはそうはなりません。子供のころにやらされる勉強ではなく、自分で興味を持って、何かに夢中になって取り組んだ体験がある子は、大人になっても学び続けることができると考えています。

私たちは、子供たちにそんなきっかけを与えられるような教材を提供していきたいと思っています。

惣万・二木:自社の強みについて?
石野:1)他社が真似できないニッチな商品が5点以上ある。
例えば、オリジナルのプリント。子供が楽しく取り組める付録がついている。ビジョンはプリントで全国1位を目指している。
2)地域性の濃い教材が創れる。
  3,4年生の地域版の社会テキストや立体地図が創れる。
3)現場の先生と一緒に
  大手メーカーと違い、現場を回っているので、先生の声を集めて商品化できている。

ヤマガミ共育社

惣万・二木:業界について?
石野:1)今まで外部からの参入が少なく、淀んでいる。
最近、B社が参入して「黒船が来た!」と騒いでいる情けない業界。
2)大手メーカーに教育に対する自分たちの志や使命感が感じられない。
3)過去に中3の「ぜんけん模試」を運営していた。その時の経験が、今のオリジナル教材作りに役立っている。

惣万・二木:後継された時のおもい?
石野:やっと任せてもらえた。(現実はちがうけど・・・)
先代と理念の方向性はあっているが、やり方で衝突することが多い。だけど、素晴らしい礎を築いてくれて感謝している。

惣万・二木:経営研究会に入会して良かったこと?
石野:経営に対する真摯に取り組む姿勢と学び続けることが出来るようになった。
定義付けをすることが出来るようになった。
いろんな経営者に出会えること。そして社員さんと一緒に学べること。

ヤマガミ共育社

惣万・二木:未来に向けて?
石野:今も昔も子供は一緒。楽しく学校へ通えるような環境づくりをしていきたい。
また、デジタルではなく、五感で感じられる教材作りにも力を入れていきたい。
最後に勉強が出来るのと夢を持つことは違う。子供たちが自分の可能性に気づける教材を提供し続けていきたいです。

最後に、たんたんとお話される中でもすごいエネルギーと将来に対する気持ちの強さを感じました。特に今の子供たちへ対する気持ちというのはすごく危機感を持たれておりこの状況を何としなければという強い使命感も感じました。自社のことも大変忙しいにも関わらず、会のためにも活動されている石野社長の優しさと力強さを体感できる貴重な時間でした。石野社長様、大変お忙しい中、インタビューにお時間を頂き、本当にありがとうございました。

ヤマガミ共育社

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「ひがしやま酒楽」さま 企業訪問

広報活性化委員会の清水一郎&良信のダブル清水です。先日(1月14日)、当委員会の活動の一つ、会員企業さま紹介として、昨年(2014年)6月28日に金沢市東山でオープンした「ひがしやま酒楽」に、その運営をなさっている(株)酒の井なみ屋代表取締役社長 井波成英会員を訪ねてきましたので、その様子をお伝えします。

清水一:「ひがしやま酒楽」の出店した経緯について教えて頂けませんか?

井波:今年は北陸新幹線開業に伴い全国から石川県に注目が集まります。そんな中、観光地としても名の知れた「ひがしやま茶屋街」に金沢・加賀・能登の地酒120種類を取り揃え100種類以上の試飲を可能にすることで、金沢に観光で訪れたお客さまに石川地酒を存分に味わい楽しんで頂きたいという想いでオープンしたのが「ひがしやま酒楽」です。全国に石川地酒を「酒の井なみ屋」が石川ブランドとしてPRしながら配信していく努力をしています。

ずらりと並ぶ石川地酒120種
 

ギャラリー等での貸出もしている2F
休憩・小宴会・会議の場としても可能

清水一:自社の強みを教えて頂けますか?

井波:石川の酒蔵さん、地ビール工場さんと直接取引ができると言うことです。またそれらの商品を私自身がトップセールスとなり、お客さまとの接点を深める機会が増えた事だと思います。これまで酒の井なみ屋の業務としてB to Bの比率が高く、直接お客さまの声を聞きたいと長年強く思っていたので大変嬉しく思っていますし、そういったお客さまの生の声を聞きし反映した商品開発やお店づくりをしていきたいと思っています。
また、「金沢パワフルカレー」や「麹あまざけ」などのプライベート商品を持っているのも強みだと思います。

金沢パワフルカレーとパワフル井波会員

金沢ならではの金箔入りお酒も人気

清水一:今後の取り組みについて教えて頂けますか?

井波:地域貢献と人材育成を兼ねて金沢工業大学の学生さんの商品マーケティング勉強会の発信基地になる取り組みをしています。そして、プライベート商品を増やし、自社の知名度オンリーワンを目指しています。また、今すぐにではないですが、勿論将来的に多店舗化もしたいと考えています。当然出店に伴う人材育成も並行しながら計画していきます。

清水一:石川経営研究会に入会して良かった事を教えて頂けますか?

井波:研修を受講して、家族・社員の方々に感謝の気持ちが持てるようになり、心のゆとりができました。経営研究会では、多くの経営者が真剣に自社の発展のため学んでいる姿に心打たれ、自身の考え方、行動が変わった事で、社員さんの人間性に目を向ける事が重要と感じています。また、時間はかかったが、自社の経営理念をつくる事ができたのも大変良かったと思います。

酒の井なみ屋 経営理念
「私たちは、仕事を通じ社会から信頼される自分づくりを目指します」

清水一:最後に自社の社員教育の取り組みをお聞かせ頂けますか?

井波:以下の様な事に取り組んでいます。

  • お客様に石川地酒を販売するに当たり、風味・コク・のどごしなどを伝えられるための試飲勉強会
  • パワフル朝礼:一日の行動予定と理念の唱和
  • 個人面談:専務が担当し社員さんが抱える問題点・悩みを聴き、明日に繋がる情報を受け取り、社風の改善と人間関係を良好にする役目としてお願いしております。
  • お客様満足を追求するための情報共有ミーティング

最後に、お忙しい中インタビューにお時間を頂いた井波会員、本当に有難うございました。予定の到着時間よりかなり早めに着いたにも関わらず、私達を喜ばせようと準備万端で出迎えて下さった井波会員の笑顔がとても印象的で、大変和やかな雰囲気のあっという間の時間でした。

満面の笑顔で迎えて下さった井波会員

満面の笑顔で送って下さった井波会員

編集後記
清水一郎:話を聴きながらも井波さんの人柄の良さを感じて、つい自分のお土産に地酒・金箔入りお酒・梅酒を 合計3本も男買いしてしまいました。(笑)
清水良信:清水(兄)が購入する姿につい私も地元ワインを買ってしまいました。(汗)

ひがしやま酒楽

(株)酒の井なみ屋 東山支店 石川地酒専門銘店「ひがしやま酒楽」
所在地:石川県金沢市東山 1-25-5
営業時間:午前9:00~午後5:00
定休日:年中無休
TEL:076-251-1139
取り扱い:石川地酒、金箔酒器、地元珍味
Facebookページ:
https://www.facebook.com/higashiyamasyuraku

ひがしやま酒楽 理念
「私達は、ひがしやま酒楽から石川地酒を全世界に発信して、笑顔と国酒で
世界平和に貢献し、人類の喜びを我が喜びとします」

一度 「ひがしやま酒楽」に石川地酒を味わいに足を運んでください。
スタッフ一同 心よりお待ちしております。

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「しあわせ菓子 ふらん・どーる」さま 企業訪問

広報活性化委員会の山田美由紀と村上佳音です。本年度の広報活性化委員会の活動として、会員企業さまをホームページ上で紹介する事になり、まずは第一弾として我々女子チームで、金沢市東山で明治40年創業、そして昨年9月には新店舗もOPENし、現在は同市内でケーキ・洋菓子店を3店舗展開なさる金岩重典会員にお話しをうかがってきましたので紹介いたします。

山田・村上:日創研との出遭いについて教えて頂けますか?

金岩:過去には、売上が低迷し資金繰り出来ない時期もあった上、夢を持って入社してきた社員さんがクリスマスやお正月の繁忙期を過ぎると不平、不満の声が目立ち始め、一年と続かずに辞めてしまう人もいて、なかなか人が定着しない時期がありました。そして当時の自分は、そう言った社員さんを見て「辞めていきたい者は、辞めればいい!」という考えしかありませんでした。もちろん、そんな風だと楽しい日々など続くはずもなく、全てを清算して会社を辞めようとまで思っていたんです。その時、尊敬していた三田市の塚田社長に薦められて、日創研と出遭い学びのスタートとなりました。

山田・村上:学び続けた事による変化を教えて頂けますか?

金岩:売上の低迷・資金繰りは、原点に立ち返り商品開発を行い辛抱強く販売し続ける事で少しずつ改善していきました。そして社員さんの定着に関しては、日創研の研修を重ね、人間観、人生観、仕事観を養うことで、社員さんが定着する会社へと変化していったと思います。

社長室一面に貼られている社員さんの「人生目標」

山田・村上:経営研究会に入会して良かった事を教えて頂けますか?

金岩:委員長・副委員長などを経験する事によって主観的な最適を考えるのではなく全体最適を考えた組織運営を学ぶことが出来たと思います。結果、自社での委員会運営、イベントなど、社員さんのアイディアを生かし任せることが出来るようになり自立心や経営感覚を育てる人財育成に繋がっているのを感じています。

山田・村上:「ふらん・どーる」さんの社員育成について教えて頂けますか?

金岩:一例になりますが、以下の様な事に取り組んでいます。
・社内委員会の運営
・毎月の「理念と経営」勉強会
設問表は金岩社長自ら作成しパートさん、正社員さんで変えている。金岩社長は自ら赤ペンでフィードバック!

山田・村上:新店舗をオープンした理由を教えて頂けますか?

金岩:社員さんの成長を考え、頑張って自分達の力で課題を乗り越えていける場をつくり、経営者感覚をもった社員さんを育成したいと思ったのが一番の理由です。 そして、新店舗をオープンした結果、社員さんがチャレンジし続けているのを実感しています。

最後に、金岩委員、社員の皆さんの笑顔、そして、店内のお客さまの笑顔がとても印象的でした。大変お忙しい中、インタビューにお時間を頂いた金岩委員、本当に有難うございました。

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広報委員会で勉強会をしました!

2014年6月9日 19:50 ~ 21:00 委員会メンバーの坂井さんのところで勉強会を開催しました。坂井さんの挑戦と現状を皆からのインタビューという形で学ばせて頂きました。

~坂井さんの案内で店内見学~

道畑: まず、坂井さんには、お店の歴史とか坂井さんが大切にしていることなどをお話し頂きたいと思います。

坂井: 高校卒業後、大阪で修業。戻ってきて母の店に入った(高松町)。その後、宇野気のお 店に異動。その頃、大島さんと知り合い、結婚式場ができるという情報を聞き、待ったなしで金沢に出店しました。一人で始める予定で開店準備をしていたところ、オープン一週間前に今の奥さんが入店してきて、二人でスタートしました。

オープンして暫くは自分が頑張れば稼げていたのですが、5年ほど前段々社員が増えてきて、「今の売上じゃダメだ」と思ったんです。5席だけのお店でしたが、5席では自分のお客様だけでいっぱいになるので、社員さんが折角練習してカットができるようになっても、カットする場がありませんでした。
改装の必要にせまられ、5席のお店を9席に広げました。お店を9席に改装した結果、スタッフも増え、お客様も来てくれていて、もとが小さいお店なので、空いていてもお断りするような状態がでてきました。駐車場不足も慢性化していて、その為、スタッフがお客様を早く回すことに意識が向いてしまうようになった。
回転があがっていったので、経営的にはその頃の方が良かったかもしれないが、お客様に申し訳なかったのとスタッフも可哀相だったので、今のところに移転しようと思いました。今のところは、本当は先に美容室が決まっていて、最初ダメだと言われたのですが、何回もお願いしていたところ、先に決まっていた美容室がスタッフの手配がつかず契約できずにいる、ということだったので、「うちならすぐにハンコを押します!」と言って契約にこぎつけました。銀行に何にも話してなかったのに(笑)

今のお店に移って広くなり、念願のスパとか、時間をかけて丁寧にシャンプーするとかできるようになりました。スタッフも以前のような流れ作業をしなくなりました。小さいお店から大きいお店にかわって、最初は回し方が分からず戸惑ったことがありましたが、最近は慣れてきたのかそんなこともなくなりました。
美容業は営業時間が終わってから練習が当たり前、という業界ですが、僕はその考え方が大嫌いなので、広いお店になって、営業時間中に空いている席で練習できたり、早番・遅番と分けて練できたり、という態勢にしています。
広くなってスタッフも増え、スタッフが増えるといろんな働き方ができるようになりました。急病とかでもカバーしあえるので、スタッフが働きやすい環境を作れたかな、と思っています。

お店を作る時のコンセプトは「別荘」ですが、「別荘」といっても若い子たちは分からないので、開店前にスタッフ皆を別荘に連れていきました。スタッフに感想を聞いてみると、「同じ24時間でも流れる時間が違う。ゆったり時間が流れている。」というようなことを言っていて、それに気付いてくれたので良かったかなーと思いました。
そうは言っても、現実はそんなに甘くないですけどね(笑)

このお店になって、指名をとったりするとお給料に反映するような仕組みを入れることもできました。スタッフも増えているので、担当されたスタッフに不満足だと担当を変えることもしやすいですから、スタッフもお客様に支持されるようにしようとします。
「お客様を大切にする」ということを覚えられる空間になっているのではないかと思っています。

多店舗展開もできると思いますが、血が薄まっていくことが心配なのと僕が目指したい「いろんな雇用」ができなくなるので今は考えていません。ゆくゆくはお店を無休にしたいと思っていますが、まだスタッフの人数が足りていず、できません。
大きくなっていろいろカバーができるようになったし、お店を大きくしたことは後悔していません。大きいからこそいろんなことができるし、できることが沢山あるから、同業種、異業種関係なく学んだことからアイデアがどんどん湧いてきます。

道畑: 坂井さんの年齢と現在の社員数を教えて下さい。

坂井: 36歳。パートを含めて19名。まだ売上が追い付いてないので頑張らないと!スタッフが増えているので、ある程度のスタッフには、紹介カードの値段設定を任せています。自分で自分をプロデュースするようになるので面白いかなと思います。店がすべて決めて指示するとスタッフにやらされている感がでます。そこを自分で決めるようにすると、文句言うだけじゃなく、自分の考えを試してダメだった、ということも体験を通して学べます。
また、月に1回、数字を全部出してミーティングをしていますし、年1回合宿もしています。
僕は、大まかな数字は出しますが、後はスタッフ達がやっていっています。

能田: 坂井さんが若いころに高松町のお店に行ったことがあります。
今とは全然感じが違いますね。高松のお店は、まさにアットホームというお店でした。

坂井: 今思い返すと、母がしていたことはすごいな、と改めて思います。
お客様に善哉を出したり、今買ってきたお弁当を「食べる?」と勧めたりしていた。お客様と信頼関係があればこそ、ですよね。流石に金沢で同じことは出来ません。でも、スタッフには「恰好つけるな」と言い続けています。
美容室の勉強会に行くと僕の考え方はよく叩かれるのですが、美容室本来はお客様本位であるべきだと思っています。これはつきつめれば、母のマインドなんですね。僕自身も何かあったときに素直に謝れるようでありたい、と思っています。スタッフから注意を受けてもすぐに謝ります。ですから、スタッフにも売上のことをいうことより、他のことで注意することの方が多いと思います。

朝早く来て掃除するのも同じです。自分がやって見せないといけない、と思っています。 朝早く来て掃除するとチェックもできるんです。僕が早く来て掃除をしていると朝早く来て練習する子もでてきます。朝礼は9時からなので、前の日にきちんと掃除して準備すれば、ぎりぎりでもいいので9時5分前出社でいい、と言っています。夜も10時には帰るように言っています。自分の時間も大切にして欲しいと思っているので、長時間労働が当たり前の業界ですが、そうならないようにしています。

道畑: 何時に来ていらっしゃるのですか?

坂井: 6時30分くらい。朝のうちに給料計算したりとか雑務を集中してこなすとかします。以前は夜ミーティングしていたものを全部朝に変えました。スタッフは若い子が多いのですが若い子は極端に朝が弱い子が多いので、朝方に変えて、朝一のお客様から元気よくお迎えできるようになったと思います。朝のミーティングだとパートさんも出られるので、ただ時間だけ働くというのではなく、会社に関わっているという気持ちが持てるようになります。
また、月に1回、午前中を休みにして練習会をしています。ミーティングは強制にしていますが、練習・講習は自由参加です。業界の慣習とは違うことをしていっています。今のところ、いい風に変わってきていると感じています。いずれはカレンダーの赤い日も休みが取れるようにしていきたいと思っています。
うちは受付専任の子を置いているので、美容師が本来の仕事に集中できるようです。だが、受付専任を置いているお店では受付と美容師が分業になってしまって、美容師が受付スタッフに対し「自分達が稼いでいるんだ」という優越感を持ったりするところがあるので、受付と美容師が完全に分業になってしまわないように、受付の子にも床を掃いたりカラー混ぜたりという仕事をするし、受付の子が応対していたら美容師も電話をとる、というように、カバーしあうようにしています。敢えてカラー用の汚いものを受付に置いて、受付の子と美容師がコミュニケーションをとれるように動線も考えている。

大島: 何年か前に私がお誘いして日創研の研修に行ってくれて、経営研究会もお誘いしたら素 直に入会してくれました。以前はご両親から相談受けたりもしましたが、最近はそういう話も全くありません。変わったこととかあると思いますが、その点を話して下さい。

坂井: 大島さんに出会った頃、大島さんも代替わりされたばかりの頃で、僕も代替わりを控えていて、大島さんに親近感も持ち親しくなりました。
SAから帰って、最初にしたことは嫁に謝ることでした。その時は、家事を少し手伝うようになりました。僕が働かないと売上が上がらないので、SCへ行くのは親に反対されました。
PSVまでとんとんと行きました。
研修を受けて最初に感じたのは「感謝すること」。研修に行くまでは本当に傲慢な人間で、社員さんは自分が食べさせている、という思いがすごくありました。たまたまですが、SCのパートナーは美容師になりたてでシャンプーをしているような子でした。その子にぼろくそにフィードバックを受けて、「なんでこんな子にこんなことを言われないといけないのか!」と本当に頭にきました。その後、ある美容室の人と飲みにいって、「いろんな人がいろんな悩みを持っていること」、「僕が自分のことしか考えていないこと」、「自分ができていないことは人に伝えられないこと」を学びました。
美容師は我ままな人が多く、自分が自分が、という人が多いですが、今の僕はそこのスタンスや考え方が他の美容師と違うと思います。ディーラーさんの接待は受けないと決めていて。担当者と考え方が合わないなら安くても買いません。社員さんもそういう僕を見ていて分かっているので、買い付けも社員さんに任せています。

日創研に行って、身内に感謝すること、スタッフに感謝することが増えました。経営研究会では、相談できる人が周りに沢山いて、聞いて貰うことによって新しい発見ができたりするので、例会よりも横の繋がりを密にして相談しあえる会とかがあってもいいと思います。いろんな経営者がいる中で、職種が違っても同じ悩みがあったり、一緒にできることがあったりするので、そういう面で活かせればいいなーと思っています。電話一本で相談にのってくれる仲間がいるというのが心強い。
業界の常識が常識になっていて気づかないことがありますが、異業種の人から気づかされることが沢山あります。
以前開催された金沢SAのときにお店をしめて全員いかせました。

伊藤: お話しを聞いていると大変素晴らしいと思うのですが、反面人件費の負担が気になりまし た。良かったら、人件費について聞かせて下さい。

坂井: 歩合給の仕組みについては、自分だけの売上じゃなくて店全体の売上からの出来高払いになっています。みんなで売上をあげないとお給料が増えない仕組みです。業界平均の人件費率は50%くらいだと思いますが、うちは■■■■■で押さえています。その替わり、この業界では余りない、社会保険に入ったりしています。

伊藤: 社員からみた給与水準は業界平均と比べていかがですか?

坂井: 少し上だと思う。一人のスタッフに集中して沢山お給料を出す、というお店はありますので、そういうのは別として全体としては普通より少し上だと思います。

伊藤: 素晴らしいですね!


高岩: お店の建物はいくらぐらいかかったのですか?土地は借地ですよね?

坂井: はい、地面はアルビスのもので借地なので、建物は■■■万円くらいです。

高岩: スタッフの方で、個人でお客様を呼べるようになったら独立とかないですか?

坂井: 今のところないですね。毎月広告費がいくらとか水道光熱費がいくらとか見せているので、結構大変だと思うんじゃないでしょうか。
実は独立する美容師は、売上が全部自分の利益になると勘違いして独立する人が結構いるんです。それはどうしてかというと、経営者が見せていないからなんです。広告費や材料費や水道光熱費がいくらかかっている、なんて全く知らないんです。うちは、 数字を全部オープンにして、その管理も任せています。
スタッフの数字への意識も高くなっているのでしょうね。

高岩: 見える化をすることによって社員さんが育ち、定着するならいいことですが、オーナーの勇気もいりますね。

坂井: 今は数字がいいからいいですが、今後は分かりませんね(笑)

山田: ずばり、今の悩みは何ですか?

坂井: 大阪に2か月に1回ある美容室の社長のところに勉強に行っているのですが、いつも言わ れるのが「いつまで鋏をもつんや?」ということなんですよ。「お前が鋏を持っている限り下が育たない」と言われています。その時期について考えています。
あとこのお店になって、資金繰りも全部するようになったことと社員さんの給料と休みを増やしたい、というのが悩みです。

二木: 聴いていて覚悟と責任を持って取り組んでいることを感じました。僕もまだ経営者になって いないので、いずれ坂井さんに相談しにくることになると思います。そのときはどうぞ相談にのって下さい(笑)
大変勉強になりました。有難うございました。

参加者: 坂井、道畑、大島、山田、高岩、二木、能田、伊藤

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広報活性化委員会の勉強会で金沢市役所を訪問しました。

高岩さんの案内で市長室の見学をさせて頂くことになっていたところ、たまたま丸口副市長がいらっしゃったので、急遽一言お話しして頂きました。

副市長から一言ご挨拶頂いてます

金沢市の行政に一番通じていると評判の副市長のお話しは、過去からの経緯も踏まえ、今金沢市が何を目指しているか、ということをよく理解できるものでした。

端的に言うと、金沢市は「交流都市」という構想のもと、陸海空のインフラ整備を推進してきて、今回の北陸新幹線開通でほぼインフラが整うので、人と情報の交流を推し進め、街の活性化を図っていく、ということでした。

「理念と経営」が机の上に・・・

二木副会長、すっかりその気です・・・

その後、市長室・会議場・議員控室を見学し、6時30分から勉強会を開始しました。

桑原さんのプレゼンが始まりました!

お話し頂いたのは、『金沢市経済局営業戦略部・プロモーション推進課』の桑原秀忠氏。営業戦略部もプロモーション推進課も今年度から新設された部署だそうで、高岩さんの提案を市長が取り入れてできたそうです。市政に「営業戦略」という概念を取り入れていく斬新さがいいですね。

桑原氏のお話しは、「北陸新幹線開業に向けた金沢市の取り組みと市民のおもてなし」と題して、大きく以下の3つのことをお話し頂きました。

  1. 世界から見たKANAZAWA
  2. 北陸新幹線開業に向けた取り組み
  3. 市民によるおもてなし

1番目の「世界から見たKANAZAWA」では、金沢市が観光都市としてどう評価されているか、金沢の建物がどんな賞を受賞しているかなど、市民として、とても興味深いものがありました。

一例をあげると・・・

■City people light アワード2011 日本初入賞(3位)

■ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン

三つ星:兼六園

二つ星:金沢、金沢21世紀美術館、武家屋敷跡野村家

一つ星:ひがし茶屋街、大樋美術館、長町、懐華樓、成巽閣、妙立寺、九谷光仙窯、金沢市老舗記念館

私達市民が知らないところで、市も様々な努力をしていたのですね。

特に印象的だったのは、フランスを始め欧州各国から金沢市に観光旅行に来られる方が意外に多く、年々増加していっているということ。欧州の観光客は長期滞在型なので、飽きさせない為に観光資源を今後も開発していくということでした。

「北陸新幹線開業に向けた取り組み」は本当に盛りだくさんで、ひとつひとつ詳細に聞くことは出来ませんでしたが、首都圏から入り込む客数として、なんと500万人を目標としていることで、プロモーション・イベントの企画や魅力あるツアー作りなど多岐に渡って取り組んでいるようです。

※実施計画の詳細を知りたい方はこちらのファイルをご参照ください===>実施計画

その努力の成果として、2015年にはユネスコ創造都市会議JC世界大会が金沢市で開催されることが決まったそうで、山野市長も大変楽しみにされているとか。

また、金沢市だけでは観光資源に限りがあるので、五箇山、白川郷、高山市と連携し「北陸飛騨三ツ星街道の旅」の交通の利便性を高める取り組みなどもしているということでした。

楽観的なことばかり考えているかと思いきや、ストロー現象や日帰り客の増加など、マイナス面の変化への危惧も勿論あるわけですが、そのマイナスを跳ね返した好例として九州新幹線の例が紹介されました。

九州新幹線の成功要因は、沿線の支線を充実させたこと、それぞれの地元の方々が「おもてなし」に自発的に協調し、新たなサービスを開発していったことの2点。

この成功事例をそのまま踏襲はできなくても、北陸新幹線の成否には、やはり来られるお客様を地元がどう受け入れ態勢を作っていくかということが大きく関わってくるということを考えさせられました。

私達金沢市民は、 なんとなく「北陸新幹線が開通したら人が増えて賑やかになるのかなあ」なんて思っていてはいけませんね。九州の方々のように、地元を活性化する為に自分ができることを考えていかないといけないんだと痛感しました。

この後の質疑応答は以下の通り。


道畑委員長は、最後のご挨拶で「関係ないと思っていたが、金沢へ来られる方におもてなしの心でお迎えしないといけないとの認識を新たにしました」とおっしゃっていました。

(伊藤美由紀)

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梶谷 : 企業側が出来ることをしていくという中では、行政側と話をして行かなければならないと思いますが、どこと話したらいいですか?

桑原 : 内容によって部署が変わると思いますが、アイデアがあったら私のところに来て下さい。

小林 : 先ほどから紹介された情報が北國新聞掲載のものが多かったが、中央各紙へリリースしていないのですか?

桑原 : そこは今非常に弱いところです。ニュースリリースは新聞社へ送って先方で選別されます。中央の新聞社とのパイプが弱く、今「東京営業戦略室」というものを作って、今まで省庁との連絡だけしていたところを金沢市の営業をしていく拠点として取り組んでいます。

黒田 : 自分が知らなかっただけなのか、今日のお話しは新鮮で金沢を知るのにとても良かった。地元の人にもっと知ってもらって金沢を好きになってもらうようにしたらいいと思うのですが。

桑原 : いろんなところで話してはいるのですが、こういうお話をさせて頂く機会をもっと作っていきたいので、お声を掛けて下さい。

乙村 : 高山へ行くと街を歩いている人が多く感じます。金沢はそこへいくと人の分布が点になっていて面になっていない。歩くことによって面になっていくのではないか?

桑原 : 金沢市の古地図を見ると、現在の道路と85%が重なります。古地図で街歩きするツアーというような企画も考えていて、街の中を人が回遊するように仕掛けて行きたいと考えています。

高岩 : 今「歩きたくなるような歩道の整備」ということも提案しています。浅野川の梅の橋のように、見たら用がなくても渡ってみたい、歩いてみたい、と思うような歩道を東山・兼六園・武家屋敷と連続的に整備することによって観光客の回遊性を高められるのではないかと思います。

山田 : 観光客が増えることによって東山近辺の駐車場不足と渋滞が深刻化するのではないかと危惧していますが、その対策は何か考えられていますか?また、フランスやスペインの客数が多い理由について分析されていますか?

桑原 : 駐車場の確保が大変難しい地域で、車でのアクセスを歩きや自転車へ転向していくようなことを狙っています。また、ヨーロッパの観光情報はフランス発が殆どなので、ミシュランの影響が大きいかと思います。その為、現在フランスに1名駐在員をおいてプロモーションイベントをしたり情報発信したりしています。

清水 : 対外向けのプロモーションを紹介して頂いたが、市民向けの情報発信の担当は別にあるのですか?

桑原 : どちらもプロモーション推進課で担当しています。これから市民向けのCMなども企画していく予定です。

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第5回 経営計画書策定の勉強会 最終講です(^v^)

5回コースで開催されてきました今年のメインイベント、
経営計画書策定の勉強会が最終講を迎えました!!

今回はこれまで4回の勉強会を通して今年初めて経営計画書を策定された
会員さん4名の方に発表していただきました(^_^)

今年度中村会長が強く推し進められていました勉強会です。
最後はいろんな思いがあったことと思います。
この発表会を聴いて11月に開催される全国大会へ向けての
後押しになったのではないでしょうか。

冒頭に熱い思いを伝えられる中村会長です。
今年一番こだわりを持たれた勉強会でした!!


今年TTコースを受講されている石野会員(教材販売)です。
将来、社長に就任予定ということで今回の経営計画書策定の勉強にも力が入っていました(^^)


これまでの4回すべて勉強会に参加され、集大成を発表された松尾会員(建築業)です。
発表までに黒田委員長からアドバイスを受けられていました(^^)


石野会員と同じく今年TTコースを受講されています山下会員(製造業)です。
去年まで厳しい環境にありながらコツコツ業績を上げられています。
その内容を踏まえながら発表していただきました(^^)


保険販売をされています東会員です。
今一生懸命勉強され、自社に落とし込もうと真剣です(^^)
当日は体調が悪いにも関わらず発表されていました。

今回、2会場に分かれての発表とアドバイスでしたが
発表された会員さんがハッと思うような質問、アドバイスがあったのではないでしょうか。
自社の事はなかなか気付ないことが多いのですが、
お客様の立場や社員さんの立場になって聴いている会員さんからの
質問、アドバイスで気付くことが多々あります。
これがこの発表の場の醍醐味だと思いました!!
この気付きが本当に勉強になります。

頭の中で考えているもので中なか見えないものを
計画書にすることによってまとめられると思いました。(見える化ですね)
私自身も今年勉強会に参加させていただき、初めてまとまったものを書かせていただきました。
まだまだ粗粗ではありますが、今後も継続していきたいと思います。

石野さん、山下さん、松尾さん、東さん、本当にありがとうございました!!
また、当日までの準備、運営をしていただきました
黒田委員長はじめ総務委員会の皆様、
例会からの引き続きでご苦労が多かったと思いますが
本当にありがとうございました!!

                                             (広報委員会 二木)

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